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今回はosu!での太鼓譜面の作り方について書きます。osu!は太鼓さん次郎に比べて直感的に操作が出来るので、初心者でも簡単に作れます。

1. Editを起動
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osuのスタート画面でEditを選びます。

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この画面になったらmp3のデータ(音源)をウィンドウ内にドラッグ&ドロップしてみましょう。

キャプチャ

そうすると以下のような状態になります。

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このような状態になったら今選択されているものをそのままクリックしてください。

2.情報の入力
キャプチャ

 次にこのような画面になります。はじめに必要最低限の入力を終わらせましょう。

① General

・Artist...アーティスト名
・Romanised Artist...これはアーティスト名が英語以外の場合に入力が可能になるところです。アーティスト名の読みを"ローマ字"で入力しましょう。
・Title...曲名
・Romanised Title...これは
Romanised Artistと同じく曲名が英語以外の場合に入力が可能になるところです。曲名の読みを"ローマ字"で入力しましょう。
・Beatmap Creator...作譜者名 ここは自動で入力されるので気にしなくてもいいです。
・Difficulty...難易度名 現段階では好きな難易度名をつけてもいいです。一般的にはKantan, Futsuu, Muzukashii, Oni, Inner Oni(Inner=裏)を使います。
・Source, Tags...現段階では気にしなくてもいいです。これはRankedを狙うときに必要になります。

例)
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② Difficulty

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・HP Drain Rate...クリアのしきい値を調整する項目です。一般的には5に設定します。
・Circle Size, Approach rate...太鼓譜面を作るときは気にしなくてもいいです。
・Overall Difficulty...判定の厳しさを調整する項目です。一般的には5~7に設定します。本家に近い判定は7.5くらいだそうです。参考サイト→http://firce777.wix.com/taiko-mapping#!1-2/w6w93
※Shiftキーを押しながらドラッグすると小数点単位まで細かく調整できます。

③ Audio

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・Sample Volume...デフォルトのヒットサウンドの音量を調整する項目です。曲によってまちまちですが、一般的には80に設定します。

あとは気にしなくてもいいです。

④ Colours

この設定項目は気にしなくてもいいです。

⑤ Design

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Designの項目は全てチェックマークを外してください。理由については追々説明していきたいと思います。

⑥ Advanced

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Allowed Modes...これはどのモードの譜面を作るか決める設定項目です。こちらは"Taiko"を選択してください。

それ以外は気にしなくてもいいです。

3. BPM, Offsetの調整

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情報が入力し終わったら次はこの画面に移ります。この状態で右上の"ここをタップ!"をクリックすると曲が再生されます。そして曲のリズムに合わせて4分音符の間隔でクリックを続けていってください。そうするとある程度のBPMとOffsetが出てくるので、それを参考にさらに自分で調整していってください。
※BPM...参考までに音ゲー曲だと整数値で合うことが多いです。それ以外のジャンルでは小数点単位で細かく設定しないと多くの場合、合わないでしょう。

細かく調整するためにはメニューバーの"タイミング"の"タイミングの設定"という項目をクリックしてください。

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※スライダーの感度は原則1.4に設定してください。1.4が最も本家のスクロールに近い値です。また、スライダーの目盛は基本的に1ですが、1/3snap(後述参照)が主体の曲だと3に設定する必要があります。

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するとこのような画面に移るので左上にあるBPMとOffsetの欄で調整してください。また、その下にあるTime Signatureで何拍子にするかどうか設定できます。その他の機能については追々説明していきます。

4.譜面の作成

さて、いよいよドンとカツを配置していきます。主に上を見ながら編集していきます。
・ +, - ... 譜面の拡大・縮小表示するためのボタンです。
・ビートスナップ間隔...音符の置ける最大密度を調整するものです。
1/1  →  4分
1/2  →  8分
1/3  →12分
1/4  →16分
1/6  →24分
1/8  →32分
1/12→48分
1/16→64分
となっています。
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・Select...選択 上部において配置した音符をドラッグしてずらしたりすることができます。サークルの周りが光っているものが選択しているものです。これをドラッグすることによってずらす事ができます。
・Circle...音符の配置 クリックするとサークル状のものが出てきます。その状態で画面の中央をクリックしてみましょう。そうすることで音符が設置されます。
なお、この設置された音符を選択した状態で右側のメニューでドン、カツ、大音符と種類を変えることができます。
 ・何も選択しない...ドン
 ・Whistle or Clap...カツ
 ・Finish...大音符 大音符のドンカツは上の2項目を参照して設定できます。
 それ以外は気にしなくてもいいです。
・Slider...黄色連打の配置...クリックすると黄色のサークルが出てきます。一回クリックするとそこに片方の端が固定され、伸ばす事ができます。また、スライダーは折り返すことも可能なので次のような配置も可能です。

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・Spinner...風船連打 これをクリックして画面の中央でもう一度クリックすると画面に大きな円が出てきます。長さは上の方で表示されているものをドラッグすることで調整が可能です。

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・Playback Rate...再生速度
・Test...テストプレイモードへ移行
・Sampleset, Additions, New Combo, Grid Snap, Distance Snap, Lock Notes...これらは気にしなくてもいいです。
・delキー...もし消したい音符があった時はそれを選択してdelキーを押せば消えます。

~便利なコマンド~
・ctrl+音符をクリック...複数選択
・ctrl+z...元に戻す
・ctrl+c...コピー
・ctrl+v...ペースト
・ctrl+g...入れ替え
・ctrl+b...ブックマーク ブックマークは下部にカーソルを持ってきた時に出てくる"reset"を押せば消えます。

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・タイミングセクションを追加する...これはBPMを変えるまたは白線の開始点を変える場合に用います。これをクリックすると"赤線"が追加されます。その状態でタイミングの設定を開くとその部分の線のオプションが開きます。ここで説明してなかった点について追加で説明します。

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① Audio

・Volume...音量調整
・Sampleset...太鼓譜面作るときは気にしなくてもいいです。
下のやつはあまり触れないほうがいいです。
また、タイミングを複数選択すると、Move selected offset by にてまとめてoffsetを調整できるので便利です。

キャプチャ

② Style

 キャプチャ

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タイトルから想像できると思いますが、今回はosuの各modeごとの人口について書きたいと思います。

各modeごとの人口を知る術とは

osuには様々な統計がありますが、各modeごとの人口についての統計データはないので独自に分析をする必要があります。 今回はmodeごとのppランキングからデータを取った総人口とosuのゲーム内で実際に人口をmodeごとに数えたアクティブユーザー数について調べました。

総人口は一体何人?

総人口なので1pp以上を持っている人が何人いるかを調べてみました。結果はこうなりました。おおよその値なのでそこはご了承ください。
  • Standard... 137万人
  • Taiko... 51万人
  • CTB... 38万人
  • mania... 63万人
このような感じになりました。流石Standardは多いですね。

ppごとの人口も知りたい!

"何pp持っている人が何人いるんだろう"というのはかなり気になると思います。そこで表にまとめてみました。(これもおおよその値です)
キャプチャ

このような感じになりました。あとで書いていて気づいたのですが、1~500ppらへんの人たちはほとんどがプレイ回数4桁に満たない人ばかりなのでガチ勢人口なら501pp以上pp持っている人を見たほうがいいと思いました。そこで各modeの501pp以上持っている人の人数の合計も出しておいたので参考程度に。
キャプチャa

アクティブユーザー数は果たして何人なのか?

実際にゲーム内で人数を数えてみました。ちなみに今回はおよそ14000人がオンラインの状態で数えてみました。Standardはあまりにも数が多すぎるので先に他の3modeを数えてから総数からその値を引いたものとします。
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結果は下記のとおりです。
  • Taiko... 336人
  • CTB... 420人
  • mania... 1400人
  • Standard... 11844人
う~ん、太鼓少ないよ;;悲しい;;アクティブユーザー数はStandard>>mania>CTB>taikoでした。

というわけで結論!

osuを100人の小さな村に例えると84人がStandard、10人がmania、3人がCTB、3人がTaikoを職業としていることがわかります。

それでは今日はこれにて。






 

今回はosu!Taikoのppv2(実力?ランキング)について書こうと思います。

そもそもppv2って何?

ppv2とは1つ1つの記録にどれだけの価値があるか決めて、その記録の価値に応じてppという数値をつけてその合計値を争うランキングシステムです。ppというのは(Performance Points)
の略称であり、名前の通りです。

どうやって見るの?

自分のユーザーページに飛んでTop Ranksをクリックすれば出てきます。
キャプチャ

これは現在世界1位のshinchikuhomeさんの方からお借りしました。このように表示されます。

どうやってppの合計値を計算するの?

2番目のppを実際に反映させる値を95%とすると

ppの合計値=1番目のpp×0.95^0+2番目のpp×0.95^1+3番目のpp×0.95^2+ ・ ・ ・ +n番目のpp×0.95^(n-1)

という感じです。また、これにボーナスppとして

416.6667(1-0.9994^残した記録の数)

の値が加算されます。(実力を判断するものなので個人的にこのボーナスppは要らないと思うのですが...)この2つの要素を足し合わせたものがppの合計値です。





まぁとりあえずこんな感じです。当然高いppを得ようとすればより高い難易度の譜面をこなす必要があります。一応基準として

    0~100pp...初心者
101~200pp...下級者
201~300pp...中級者
301~400pp...上級者
401~500pp...廃 人
501pp~...選ばれし者

という風に考えてもいいでしょう。

一般的にTaikoは難易度がより高く、OD(判定の厳しさ)の値がより高い譜面で高い精度をとればとるほどppが取れる仕組みになってます。また、曲のコンボ数も長ければ長いほどppが取れます。

このTaikoの難易度の設定にはいくつか闇が潜んでいます。一般的にTaikoはBPMがより高く逆手配置が多いほど難しくなるという感じになっていて、それが故に難易度詐称が存在します。。。

DON'T CUTの本家譜面を見てみましょう。
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Oniが表譜面でInner Oniが裏譜面です。下にいけばいくほど難しくなるように並び替えています。見ればわかると思いますが、なんと裏より表のほうが難しいという風になってしまっています。。。というのも表譜面の最後にはddk ddk ddk ddk...が続いておりそれがddkddkddkddk...という風に認識されてこれは逆手配置ラッシュだ!とゲーム内で処理されるが故にこういう風になってしまうのです。確かに逆手配置は難しいですが、このような単調な配置になるとそうでもありませんよね。(自分はむしろ同じ配置が続くと頭が回らなくなって出来ないのですが...) この部分の難易度の計算方法については是非再検討してほしいところですね。

あとこのppランキングに関してですがこのランキングは一般的に最高パフォーマンスランキングであり、ppが高いからといって安定度が高いとイコール付けされるものではないです。何が言いたいかというと、マルチでの強さとは別であるということです。1発で作った記録と何回もリトライして作った記録がもし同じだとすれば当然前者の方が強いですよね。あくまでもppランキングはmaxでこれだけ出来るという指標、という風に考えたほうがいいです。マルチppとかを別に作れば個人的にもっと面白くなると思いました。

それでは今日はこれにて。

PCで太鼓の達人といったら太鼓さん次郎ですが、今回は太鼓さん次郎より優れている(と思った)osu!というゲームの導入方法について書きたいと思います。 

導入する前に。。。

osu!の優れている点をいくつかまとめてみました。

① オンラインランキングに対応している!

譜面ごとにそれぞれランキングがあり、スコアを競り合える楽しみがあります。またppv2という実力?ランキングみたいなものもあります。

② マルチプレイング対戦に対応している!

最高16人まで同時に対戦可能です。PCの太鼓の達人系統のゲームでこの機能を搭載しているのはosu!だけだと思います。(もし他にもあったらおしえてください)

③ 譜面のoffsetやBPMが正確!

ランキングに対応している譜面はゲーム内のスタッフの審査をくぐり抜けてきたものなので、ほとんどが正確でいちいちoffsetいじったり...とかの煩わしさがないです。

④ UIがキレイ!

UIが整っていてカスタマイズ性の高いものになっています。





まぁ大体こんな感じですかね。。。それでは導入方法について説明していきます。

~必要な環境~

OS : Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 /10
CPU : 1GHz以上のプロセッサー
メモリ : 512MB以上
HDD : 123MB以上(曲も含めると膨大な量になるので1GB以上を推奨します。)
ライブラリ : .NET framework 3.5以上

※Macでも一応出来るみたいですが、ここではWindowsでの導入方法を掲載します。

1. アカウントの作成

① osu!のサイトにアクセス。リンク→https://osu.ppy.sh/

② サイト右上にある  I'm new!の文字をクリック。

③ Username欄に任意のユーザーネーム、Email Address欄にメールアドレス、Password欄に任意のパスワードを入力。

④ 全部入力し終わったらContinueの文字が出てくるのでそれをクリック。これでアカウントの作成が完了しました。

2. 本体のインストール

① 本体のダウンロードサイトにアクセス。リンク→https://osu.ppy.sh/p/download

② install osu! nowをクリック。本体のダウンロードが始まります。

③ osu!install.exeを起動します。勝手にインストールが始まります。しばらく時間が経てばインストール完了します。これで本体のインストール完了です。

3. ログイン・設定

① osu!にログインします。Username欄に1で作ったアカウント名、Password欄に1で作ったパスワードを入れます。下の2つのチェックマークは入れといた方が楽です。
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② Optionsを選択し、Select languageから日本語を選択。これで日本語化ができます。
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 ③ ここでいくつか設定変更を推奨する項目をいくつか載せときます。

・ フレーム数上限→制限なし

・解像度を選ぶ→ここは自分のPCのスペックと相談して下さい。

・詳細設定の欄は説明を見て必要に応じてonにしてください。ちなみに自分は全て切ってますorz

・背景の明るさ→80~100% 0%とかだと背景が明るすぎてプレイしづらいと思います。

・初期のキー設定は太鼓モードの場合、zxcvとなっていてかなりやり辛いので自分好みに変えたほうがいいと思います。
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キー設定を選択し、この画面を開いてTaiko Modeのキー配置を変えましょう。

Drum Centre(Left)→左ドン
Drum Centre(Right)→右ドン
Drum Rim(Left)→左カツ
Drum Rim(Right)→右カツ

・また初期スキンだと見た目があっさりしすぎているので変えちゃいましょう。
本家太鼓に似せたスキンがこちらです→https://mega.co.nz/#!nhpVwSKZ!5y91PD5ht49AjuB7H9jGSbTGjpYVXbSMEQ_w8IURTFw
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自分好みにカスタマイズしたスキンがこちらです→http://osuskins.info/skin?s=2145
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4. 実際に遊んでみる

① Play→Soloと選択し、Modeと書かれている部分をクリック。そしてTaikoをクリックして太鼓モードに変えましょう。
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② Modsをクリックすると様々なオプションがあるので説明しておきます。
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Easy...スクロール速度が遅くなって判定とノルマクリア難易度が甘くなる
No-Fail...ノルマクリア失敗しても記録を残せる
Half-Time...曲の速度が遅くなる
Hard Rock...スクロール速度が速くなって判定とノルマクリア難易度が厳しくなる
Sudden Death...不可を1回でも出すと即ノルマクリア失敗
Perfect(Sudden Deathを2回押すと出てくる)...可、不可を1回でも出すと自動的にリトライされる。
Double-Time...曲の速度が速くなる
Nightcore(Double-Timeを2回押すと出てくる)...曲の速度が速くなり、音程(?)も上がる。
Hidden...判定枠周辺が見えなくなる
Flashlight...判定枠周辺しか見えなくなる
Relax...ドンカツを無視して叩ける
Auto...オート再生をする

③ やりたい譜面をクリックすると始まります。太鼓専用難易度(太鼓のアイコン付)と無印で遊べます。無印の場合、太鼓をやることを前提に作っているわけではないので糞譜面が多いです。
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太鼓アイコンはこんな感じでついてます。

太鼓の難易度の説明もしておきます。左上に表示されている数値を見てみましょう。
Star...基本難易度
OD...判定の厳しさ
HP...ノルマクリア難易度

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大体プレイ画面はこんな感じです↑


以上で説明は終わりです!また譜面はここから追加できるのでどんどんDLして譜面を増やしていきましょう!→https://osu.ppy.sh/p/beatmaplist
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上のURLをクリックするとこのようなページが出てくると思います。
キャプチャ

任意の曲をクリックするとこのようなページに飛びます。このページにあるDOWNLOAD BEATMAP!っていうやつをクリックすれば譜面をダウンロードできます!

残念なことに公式サイトは英語ですが、中卒程度の英語が出来れば大体読めるので大方のユーザーは問題ないでしょう。(たぶん)





それではosu!Taikoを楽しんで下さい!

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